審美・セラミック|甲子園の歯医者なら阪神甲子園歯科.

〒663-8176 兵庫県西宮市甲子園六番町18-16 
甲子園クリニックセンター
0798-61-6701
WEB予約
ヘッダー画像

審美・セラミック

審美・セラミック|甲子園の歯医者なら阪神甲子園歯科.

阪神甲子園歯科.の審美歯科の特長

審美歯科

審美歯科とは、歯や口元の見た目の美しさを改善させる歯科治療のことです。歯を白くする、歯並びを綺麗にする、歯の形を変える、歯茎の色や見え方を調整して口元を美しくする、などが審美歯科の役割です。
審美治療はただ見た目だけを良くするのではなく、むし歯や歯周病の治療や予防、噛み合わせを整えて総合的に診ていくのが大切です。健康面と機能面、審美面の3つをバランスよく整えて治療いたします。

審美治療について

歯科医療の目的は口腔疾患に対して予防と治療を行い、口腔機能を健康的に改善、保持していくことにあります。しかし治療によって機能を回復できたとしても、審美的に満足感が得られなければ、心身ともに健康を取り戻したという実感は得られにくいです。
また、歯をきれいに美しくし、歯肉や他の歯とのバランスを整えることは、口元の美しさを高めるだけでなく、自信や活力、明るさを取り戻すなど精神面でも良好な効果をもたらします。審美治療は、「歯を白くしたい」「歯並びをきれいに整えたい」といった見た目の美しさを追求する審美的観点と、噛み合わせや噛む力など機能面の改善を兼ね備えた歯科医療分野です。
阪神甲子園歯科.では、歯を白くするホワイトニング、歯を削って白い素材を貼り付けるラミネートべニア、詰め物や被せ物では保険適用の取り扱いはもちろん、より見た目や機能性を重視したい方のご希望に添えるよう、セラミックやジルコニアなど審美性・耐久性に優れた材料を種類豊富にご用意しています。「歯の美しさ」に焦点をあてた様々な方法をご提案いたします。お気軽にご相談ください。

こんなお悩みはありませんか?

  • 歯を白くきれいにしたい
  • 歯並びをきれいに整えたい
  • 詰め物や被せ物が変色してきた
  • 前歯のすき間や形が気になる
  • 笑ったときに銀歯が気になる

審美治療の適応

むし歯などで欠けたり失ったりした歯を専用の素材を用いて修復し、形状・色調・質感を限りなく天然歯に近い状態まで仕上げる治療法が「審美治療」です。また、変色した歯を白く加工したり、歯のすき間をきれいに塞いで修復したりすることもできます。
保険診療によるものと、より一層の機能性や審美性を得ることが可能な保険適用外の診療も行っています。まずは、ご希望をうかがいお口を詳しく診査し、その結果をもとに治療計画を立てて、同意をいただいてから治療に入ります。ご不明な部分はどうぞご遠慮なくおたずね下さい。

審美治療の流れ

1

カウンセリング・診断

気になる部分やどの程度きれいにしたいのか、などを聞かせていただくと同時に、お口の中の状況を確認させていただきます。

2

治療計画の立案

治療期間や費用のお話しをさせていただきます。また、具体的にどのような順序で治療を進めていくのかを決めていきます。

3

治療

1.2でうかがったご希望と治療計画に基づいて治療を進めていきます。

4

完成

5

メインテナンス

インレー(詰め物)

軽度のむし歯などで歯を少しだけ削ったあとに入れて治療するのが詰め物(インレー)です。歯の一部分だけを補うので、歯の土台を形成する必要はありません。主に臼歯で行います。

保険適用

コンポジットレジン修復

コンポジットレジンとは、白色の歯科用プラスチック素材のことで、ちょっとしたむし歯治療によく用いられます。

コンポジットレジン修復

メリット

  • 色が天然歯に似ているため、見た目よく仕上げることができる
  • 治療期間が短い
    (多くの場合、2~3週間で治療が終了します)
  • 歯を削る量が少ない
  • 修理が比較的容易
  • プラスチックなので金属アレルギーがない
  • 保険適用で費用が安い

デメリット

  • 経年的に変色や摩耗が起こりやすい
  • 強度があまり高くないため、噛み合わせが強いと割れたり、欠けたりすることがある
  • セラミック(保険外診療の歯科用陶材)より汚れや臭いを吸着しやすい
  • セラミックよりも審美性が劣る

費用(保険診療):1本:-円(税込)

メタルインレー
(銀色の金属素材)

奥歯の詰め物に用いられる銀色のインレーで、金銀パラジウム合金という金属が使用されます。

メタルインレー(銀色の金属素材)

メリット

  • 金属なので強度が高く壊れにくい
    (強い力のかかる部位にでも使用できます)
  • 保険適用なので費用が安い
  • 治療期間が比較的短い

デメリット

  • 金属色で見た目が良くない
    (審美性に劣ります)
  • 金属アレルギーを起こす可能性がある
  • 歯ぐきに金属の色が沈着することがある

自費診療

オールセラミックインレー

すべてセラミック(歯科用陶材)でできた審美性の高いインレーです。透明感がある自然な美しさで、長期間使用しても変色しません。生体親和性も高く安心です。

オールセラミックインレー

メリット

  • 天然歯のような透明感がある自然な白さ・美しさを再現できる
  • 汚れ(プラーク)や臭いが付きにくい
  • 金属を使用しないため、金属アレルギーがない
  • 歯質との適合性が高く、歯と一体化するため、むし歯を再発しにくい
  • 安定した材料で、長く使用しても変色、摩耗が起こりにくい

デメリット

  • 強い衝撃によって割れることがある
  • 保険外治療で費用が高い

費用(保険診療):1本:-円(税込)

ジルコニアインレー

ジルコニア(人口ダイヤモンド)でできたインレーです。セラミックに比べ透明感、審美性は劣りますが、強度は非常に高く噛み合わせの負荷が強い部位での審美治療に向いています。

クラウン(被せ物)

被せ物(クラウン)は、むし歯で歯を多く削ったり、神経を取ったりした場合によく使われます。保険診療と自費診療とで使用できる素材が大きく異なります。

保険適用

硬質レジン前装冠(前歯のみ)

硬質レジン前装冠は、外から見える表側がレジン(プラスチック)、裏側が金属(金銀パラジウム合金)で構成されたクラウン(差し歯)です。前歯に限り保険で作製することができます。

硬質レジン前装冠(前歯のみ)

メリット

  • 表側は白色で天然歯に似ているため、見た目が良い
  • ベースは金属であるため強度が高く、壊れにくい
  • 保険適用で費用が安い

デメリット

  • レジン部分はプラスチックで経年的な変色、摩耗が起こりやすい
  • 裏側の金属が見える
  • 時間が経つと金属が錆びて溶け出し、歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを起こす可能性がある
  • 保険適用は前歯と犬歯で、奥歯には適用されない

費用(保険診療):1本:-円(税込)

メタルクラウン(金属冠:銀歯)

冠全体が金属でできている、いわゆる「銀歯」です。保険診療で奥歯(基本的に前から4番目以降の歯)にクラウンを装着する場合、すべてこのメタルクラウン(銀歯)となります。

メタルクラウン(金属冠:銀歯)

メリット

  • 金属で強度が高く、強い力がかかる奥歯にでも使用できる
  • 保険適用で費用が安い

デメリット

  • 金属なので見た目が良くない
  • 時間が経つと金属が錆びて溶け出し、歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを起こす可能性がある
  • むし歯の再発リスクはセラミックよりも高い

費用(保険診療):1本:-円(税込)

CADCAM冠

CADCAM(キャドキャム)はComputeraideddesignComputeraidedmanufactureの略称です。CADCAM冠とは、3Dカメラで治療箇所をスキャンし、その情報を元にコンピューターが設計して、3次元切削加工機がブロックを削って作製する冠(クラウン)です。セラミックとレジン(プラスチック)を合わせた材料(ハイブリッド)で、保険診療で白い歯を作ることができます。

CADCAM冠

メリット

  • セラミックのような天然歯に近い透明感は無いが、白い歯を作ることができる
  • 保険適用で費用を抑えることができる
    (※金属製クラウンよりは費用がかかります)

デメリット

  • 歯を削る量が多い
  • 一番奥の奥歯(第二大臼歯)は、上下4本が揃ってないと保険適用にならない
  • 使っているうちに磨耗が生じ、歯ぎしりや食いしばりが強い方には向かない
  • 銀歯や保険適用外の白いかぶせ物に比べ、はずれやすい
  • 審美的にもセラミックほど色のバリエーションがなく、最初は艶があってもだんだんと表面が劣化し、艶がなくなり変色する
  • 表面に傷がつきやすい

現在保険適用のCAD/CAM冠

レジン(プラスチック)とセラミック(陶器)を混ぜたハイブリットレジンを用いたCAD/CAM冠

  • 色調が歯の色に近いが耐久性が低い
  • 第二大臼歯(7番の歯)が上下左右4本とも残っている場合に、第一大臼歯(6番の歯)に対して保険適用

2024年6月の改訂により、条件付きではありますが、CAD/CAM冠を第二大臼歯(7番の歯)、第三大臼歯(8番の歯/親知らず)にも保険適用で使えるようになりました。

必須条件

CAD/CAM冠を装着する歯の左右の反対側に、上下でしっかり噛み合う大臼歯がある(ブリッジを含む)。どちらかの条件

  1. CAD/CAM冠を装着する歯と左右同じ側に、上下でしっかり噛み合う大臼歯があり(ブリッジを含む)、CAD/CAM冠に力がかかりすぎない。
  2. CAD/CAM冠を装着する歯と左右同じ側に、上下でしっかり噛み合う大臼歯(ブリッジ含む)がない、あるいは義歯の場合は、その手前までの歯がしっかり噛み合う(ブリッジ、乳歯を含む)。

厚生労働省「令和6年度歯科診療報酬改訂の主なポイント」

厚生労働省「令和6年度歯科診療報酬改訂の主なポイント」より

費用(保険診療):1本:-円(税込)

自費診療

オールセラミッククラウン

オールセラミッククラウンとは、歯科用陶材(陶器)であるセラミックのみを使った審美性の高いクラウンです。透明感のある自然な色調・ツヤで、天然歯の高い再現性が得られます。プラークが付着しにくく清掃性にも優れています。

オールセラミッククラウン

メリット

  • 天然歯のような透明感がある自然な白さ・美しさを再現できる
    (前歯に最適です)
  • 汚れ(プラーク)や臭いが付きにくい
  • 金属を使用しないため、金属アレルギーがない
  • 歯質との適合性が高く、歯と一体化するためむし歯を再発しにくい
  • 安定した材料で、長く使用しても変色、摩耗が起こりにくい

デメリット

  • 強い衝撃によって割れることがある
  • 将来的に歯ぐきが下がり、歯と歯ぐきの境目が見えてくることがある
  • 保険外治療で費用が高い

費用(保険診療):1本:-円(税込)

メタルボンドセラミッククラウン

メタルボンドセラミッククラウンとは、内側を金属で裏打ちしたセラミックのクラウンで、強度が高く割れにくい特徴があります。連結冠(ブリッジ)にも使用することができます。

メタルボンドセラミッククラウン

メリット

  • 天然歯の見た目に仕上げることができる
  • 内側が金属なので割れにくく、ほとんどの部位に使用できる
  • 内側の金属にゴールドを使用することで、金属の溶け出しによる歯ぐきの変色、金属アレルギーの可能性を下げることができる

デメリット

  • 内側に使用する金属によって、歯ぐきの変色や金属アレルギーが起こる可能性がある
  • 色調や透明感はオールセラミックに劣る
  • 内側から金属が見える
  • 将来的に歯ぐきが下がり、歯と歯ぐきの境目が見えてくることがある
  • 保険外治療で費用が高い

費用(保険診療):1本:-円(税込)

ジルコニアクラウン

ジルコニアクラウンとは、ジルコニア(セラミック)で作製した、すべてセラミック素材のクラウンです。メタルボンドと異なり、金属を一切使用しないため、金属の溶け出しによる歯ぐきの変色や金属アレルギーなどの心配がありません。強度も高いため、奥歯やブリッジに使用することも可能です。

ジルコニアクラウン

メリット

  • 天然歯に近い美しさを再現でき、見た目が良い
  • 割れにくく、ほとんどの部位に使用できる
    (奥歯にも使用できます)
  • 土台もセラミック素材なので金属が透けて見えない
  • 金属の溶け出しによる歯ぐきの変色や金属アレルギーのリスクがない

デメリット

  • 見た目の美しさはオールセラミッククラウンに劣る
  • 天然歯よりも硬いため、噛み合う歯を傷めることがある
  • 保険外治療で費用が高い

費用(保険診療):1本:-円(税込)

歯の土台(コア)

被せ物(クラウン)を歯に装着するには、土台(コア)が必要となります。この土台に関しても保険診療と自費診療があり、使用できる素材が異なります。

保険適用

1.メタルコア

メタルコアは金属製の土台です。保険診療で欠損が大きい歯を治療する場合などに多く使用されています。金属アレルギーや歯肉の変色のリスクなど、オールセラミックに比べ、劣る面もありますが、保険適用で丈夫という利点があり、経済性を重視するのであればお勧めの素材です。

2.レジンコア

レジンコアは、歯科用プラスチックであるレジンを用いた土台です。ククラウンを被せたときに見た目が良くなるため、前歯部で噛み合わせの力があまりかからないようなケースで積極的に使用されています。メタルコアに比べ強度が劣るため、奥歯で強い力がかかる部位などには使用できないことがあります。

自費診療

1.ファイバーコア

ファイバーコアは、レジンコアに強化ガラス樹脂の支柱を入れ、強度を高めた土台です。天然歯と同様の色で審美性に優れています。柔軟性が高く屈曲しながら力を分散するため歯への負担が軽減でき、歯の根っこが割れるの能性も低くなります。金属アレルギーの心配もありません。

ラミネートべニア

ラミネートべニアは歯の表層面を薄く削り、セラミックなどでできた人工のエナメル質を、付け爪のように接着する治療です。主に前歯の審美治療に有効で、前歯を白くしたい方に適しています。「すきっ歯」の改善など、部分的に歯の形状やすき間を整えたりすることも可能です。

ラミネートべニア

メリット

  • 透明感のある自然な白さを回復できる
  • クラウンよりも歯を削る部分が少なく済む
  • 治療期間が短い

デメリット

  • むし歯や歯ぎしり、かみしめが強い場合は適応できない
  • 健康な歯を削る必要がある

適応例

  • 変色歯の改善(歯を白くしたい方)
  • 歯のすき間(すきっ歯)の改善
  • 歯が欠けたり、摩り減ったりした部分の回復
  • 本来の歯より小さい歯の改善
  • 軽度の歯並びの修正
  • 歯の表面の凸凹の改善

費用(保険診療):1本:-円(税込)