審美・セラミック
審美・セラミック
審美歯科とは、歯や口元の見た目の美しさを改善させる歯科治療のことです。歯を白くする、歯並びを綺麗にする、歯の形を変える、歯茎の色や見え方を調整して口元を美しくする、などが審美歯科の役割です。
審美治療はただ見た目だけを良くするのではなく、むし歯や歯周病の治療や予防、噛み合わせを整えて総合的に診ていくのが大切です。健康面と機能面、審美面の3つをバランスよく整えて治療いたします。
歯科医療の目的は口腔疾患に対して予防と治療を行い、口腔機能を健康的に改善、保持していくことにあります。しかし治療によって機能を回復できたとしても、審美的に満足感が得られなければ、心身ともに健康を取り戻したという実感は得られにくいです。
また、歯をきれいに美しくし、歯肉や他の歯とのバランスを整えることは、口元の美しさを高めるだけでなく、自信や活力、明るさを取り戻すなど精神面でも良好な効果をもたらします。審美治療は、「歯を白くしたい」「歯並びをきれいに整えたい」といった見た目の美しさを追求する審美的観点と、噛み合わせや噛む力など機能面の改善を兼ね備えた歯科医療分野です。
阪神甲子園歯科.では、歯を白くするホワイトニング、歯を削って白い素材を貼り付けるラミネートべニア、詰め物や被せ物では保険適用の取り扱いはもちろん、より見た目や機能性を重視したい方のご希望に添えるよう、セラミックやジルコニアなど審美性・耐久性に優れた材料を種類豊富にご用意しています。「歯の美しさ」に焦点をあてた様々な方法をご提案いたします。お気軽にご相談ください。
むし歯などで欠けたり失ったりした歯を専用の素材を用いて修復し、形状・色調・質感を限りなく天然歯に近い状態まで仕上げる治療法が「審美治療」です。また、変色した歯を白く加工したり、歯のすき間をきれいに塞いで修復したりすることもできます。
保険診療によるものと、より一層の機能性や審美性を得ることが可能な保険適用外の診療も行っています。まずは、ご希望をうかがいお口を詳しく診査し、その結果をもとに治療計画を立てて、同意をいただいてから治療に入ります。ご不明な部分はどうぞご遠慮なくおたずね下さい。
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カウンセリング・診断
気になる部分やどの程度きれいにしたいのか、などを聞かせていただくと同時に、お口の中の状況を確認させていただきます。
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治療計画の立案
治療期間や費用のお話しをさせていただきます。また、具体的にどのような順序で治療を進めていくのかを決めていきます。
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治療
1.2でうかがったご希望と治療計画に基づいて治療を進めていきます。
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完成
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メインテナンス
軽度のむし歯などで歯を少しだけ削ったあとに入れて治療するのが詰め物(インレー)です。歯の一部分だけを補うので、歯の土台を形成する必要はありません。主に臼歯で行います。
コンポジットレジンとは、白色の歯科用プラスチック素材のことで、ちょっとしたむし歯治療によく用いられます。
メリット
デメリット
費用(保険診療):1本:-円(税込)
奥歯の詰め物に用いられる銀色のインレーで、金銀パラジウム合金という金属が使用されます。
メリット
デメリット
すべてセラミック(歯科用陶材)でできた審美性の高いインレーです。透明感がある自然な美しさで、長期間使用しても変色しません。生体親和性も高く安心です。
メリット
デメリット
費用(保険診療):1本:-円(税込)
ジルコニア(人口ダイヤモンド)でできたインレーです。セラミックに比べ透明感、審美性は劣りますが、強度は非常に高く噛み合わせの負荷が強い部位での審美治療に向いています。
被せ物(クラウン)は、むし歯で歯を多く削ったり、神経を取ったりした場合によく使われます。保険診療と自費診療とで使用できる素材が大きく異なります。
硬質レジン前装冠は、外から見える表側がレジン(プラスチック)、裏側が金属(金銀パラジウム合金)で構成されたクラウン(差し歯)です。前歯に限り保険で作製することができます。
メリット
デメリット
費用(保険診療):1本:-円(税込)
冠全体が金属でできている、いわゆる「銀歯」です。保険診療で奥歯(基本的に前から4番目以降の歯)にクラウンを装着する場合、すべてこのメタルクラウン(銀歯)となります。
メリット
デメリット
費用(保険診療):1本:-円(税込)
CADCAM(キャドキャム)はComputeraideddesignComputeraidedmanufactureの略称です。CADCAM冠とは、3Dカメラで治療箇所をスキャンし、その情報を元にコンピューターが設計して、3次元切削加工機がブロックを削って作製する冠(クラウン)です。セラミックとレジン(プラスチック)を合わせた材料(ハイブリッド)で、保険診療で白い歯を作ることができます。
メリット
デメリット
レジン(プラスチック)とセラミック(陶器)を混ぜたハイブリットレジンを用いたCAD/CAM冠
2024年6月の改訂により、条件付きではありますが、CAD/CAM冠を第二大臼歯(7番の歯)、第三大臼歯(8番の歯/親知らず)にも保険適用で使えるようになりました。
CAD/CAM冠を装着する歯の左右の反対側に、上下でしっかり噛み合う大臼歯がある(ブリッジを含む)。どちらかの条件
厚生労働省「令和6年度歯科診療報酬改訂の主なポイント」より
費用(保険診療):1本:-円(税込)
オールセラミッククラウンとは、歯科用陶材(陶器)であるセラミックのみを使った審美性の高いクラウンです。透明感のある自然な色調・ツヤで、天然歯の高い再現性が得られます。プラークが付着しにくく清掃性にも優れています。
メリット
デメリット
費用(保険診療):1本:-円(税込)
メタルボンドセラミッククラウンとは、内側を金属で裏打ちしたセラミックのクラウンで、強度が高く割れにくい特徴があります。連結冠(ブリッジ)にも使用することができます。
メリット
デメリット
費用(保険診療):1本:-円(税込)
ジルコニアクラウンとは、ジルコニア(セラミック)で作製した、すべてセラミック素材のクラウンです。メタルボンドと異なり、金属を一切使用しないため、金属の溶け出しによる歯ぐきの変色や金属アレルギーなどの心配がありません。強度も高いため、奥歯やブリッジに使用することも可能です。
メリット
デメリット
費用(保険診療):1本:-円(税込)
被せ物(クラウン)を歯に装着するには、土台(コア)が必要となります。この土台に関しても保険診療と自費診療があり、使用できる素材が異なります。
メタルコアは金属製の土台です。保険診療で欠損が大きい歯を治療する場合などに多く使用されています。金属アレルギーや歯肉の変色のリスクなど、オールセラミックに比べ、劣る面もありますが、保険適用で丈夫という利点があり、経済性を重視するのであればお勧めの素材です。
レジンコアは、歯科用プラスチックであるレジンを用いた土台です。ククラウンを被せたときに見た目が良くなるため、前歯部で噛み合わせの力があまりかからないようなケースで積極的に使用されています。メタルコアに比べ強度が劣るため、奥歯で強い力がかかる部位などには使用できないことがあります。
ファイバーコアは、レジンコアに強化ガラス樹脂の支柱を入れ、強度を高めた土台です。天然歯と同様の色で審美性に優れています。柔軟性が高く屈曲しながら力を分散するため歯への負担が軽減でき、歯の根っこが割れるの能性も低くなります。金属アレルギーの心配もありません。
ラミネートべニアは歯の表層面を薄く削り、セラミックなどでできた人工のエナメル質を、付け爪のように接着する治療です。主に前歯の審美治療に有効で、前歯を白くしたい方に適しています。「すきっ歯」の改善など、部分的に歯の形状やすき間を整えたりすることも可能です。
メリット
デメリット
適応例
費用(保険診療):1本:-円(税込)